「自分を直視したくないと自分が望んでいる時」
何事においても、現実や関係性に良い変化を起こすには
自分自身と向き合うことは必要不可欠です。
ただ、必ずしも自分自身と向き合うのが正解なわけではありません。
それは、どういう時かというと「自分から逃げていたいと本音で望んでいる時」。
こういう時に、無理やり現実を変えようとしたり関係性を進めようとして
無理に自分自身と向き合ったりすると、高確率で自分を変えようとする意志の扉がバタンと閉じます。
そして、閉じてしまった心の扉はほとんど開くことは無いからです。
それだけ繊細なものなんです。自分と向き合うことって。
ただこれにもポイントがあって
「自覚した上で現実逃避をすること」です。
先に進みたくないと思っている自分を自分で認めてあげることが重要なんです。
こういう時は、無理にどうにかしようとせずに
あなたの気持ちが落ち着くまで、相手の気持ちを知ろうとしたり、どうにもならない現実に不平不満を言い続けたり、とことん拗ねたり、外側に気持ちを向けていたい自分を許してあげるといいです。
はい。これも相当キツイです。
何なら、自分自身と向き合うよりもキツイかもしれません。
それでも、あなた自身が望んでいる本心です。
自分が望むことは、自分にしか叶えてあげられません。
覚悟を決めて、自分のために存分に現実逃避をしてください。
それをしっかりしてあげると、ちゃんと自然に矢印は自分に向けられる日が来ます。
自分の手綱は自分で握りましょうね。