「ただ話を聞いてもらい”間違ってないよ”と肯定してもらえる場所を求めているから」
幼少期・恋愛・人間関係等のトラウマや傷について、または自分が選びたいことや自分が行っていることについて話を聞いて欲しい。分かって欲しい。”あなたは間違ってないよ”って肯定をして欲しいだけの場合が、非常に多いです。
こういう人は、とても真面目で親や先生や先輩や上司の言うこと、学校や会社のルール・規則を律儀にしっかりと守って生きて来た人に多いです。
いつも誰かの「良い」に従って来た人です。優等生タイプの人ですね。
こういう人は、「自分が感じたことや選択したことが”正しいのか?”」が分かりません。
もっと言えば、親や先生や先輩や上司にとっての「正しいものか?」ということを常に基準にしています。
だから、何か行動や選択をする時に、誰かにお墨付きをもらわないと安心して自分を選べません。
これが、”依存”という表面的結果になっています。
こういう人たちは、まず、ちゃんと話を聞いてくれる人や場所を見つけましょう。
そして存分に話を聞いてもらって、「自分で感じたことは、誰に許可をもらうことなく感じてもいい」と自分自身に体験をさせてあげるといいです。
解決策は、今はまだ求めなくていいんです。
「こんな辛いことがあった」「こんなことがショックだった」「こんなに傷付いた」
何も正当化しなくても感じていいことなんです。
まずは、安心して自分の気持ちを許してあげられる場所を作りましょう。