「今までの自分そのものに出会う」
今までの自分を終わらせたり、卒業する時に起こることがあります。
それは、「目の前に、今までの自分と全く同じことをしている人」に出会います。
最初から気が付く時もあれば、関わるうちに気が付く場合もあります。
その人と関わると、拒絶反応のような、水と油のような、何を頑張っても、自分が相手を受け入れられない現象が起こります。
”まるで自分を見ているようだ”
本当にそうなんです。
プラスの自分自身に出会うパターンもありますが、今回は卒業パターンを^^
「何でこんなことするんだろう!」
そう感じた時に都度、自分を掘り下げていくと、大抵、自分と全く同じだった⋯!なんてことはよくあります。
自分の声が録音されたものを自分で聞き返すのが受け入れがたいのと同じように、
その人を通して自分自身を第三者目線で客観的に見ることは、非常に耐え難いです。
果たしたい・消化したい潜在意識(本音)に無自覚のまま行動している自分は、第三者からどう見えているのか。
自分がしている言動に気が付かずに、自分は絶対に正しい、悪いのは周りと潜在的に思っている自分の姿は、他人の目にどううつるのか。
自分で自分に寄り添うことをせず、自分のご機嫌や存在意義を他人を使って埋めようとする無自覚な自分の言動は、相手や周りにどういう気持ちにさせて、どう思われるのか。
自分自身がやって来たことを、自分自身で身をもって”相手側の立場”を経験させられます。
ここに気が付けた時に初めて、今までの自分との卒業というタイミングを迎えます。
今までの自分を、どんな形で卒業したいでしょうか?
今までの自分は、どうされたら安心してくれるでしょうか?
こういうことも、自分の取り扱い方を知ることに繋がります😊